オーディオ

B&W P5の音質を周波数特性で見る

P&WのP5を入手して3日ほど経ちましたが、やはり印象は

「かまぼこ型で中域が元気がありでも高音も低音も出ていないわけではない。音楽をBGM的に流して聞いていても疲れない音作りは、iPodでの使用を意識した音作りのようだ。」

とあまり変わっていない。少し低音が出てきたかなという感じはします。

さて、お約束の周波数特性。今回はホワイトノイズを使って、マイクには、SONYとオーディオテクニカから出ている、イヤホン型マイク(受話器で音を聞きながら録音できるという用途に使うマイクを使用。このマイクの周波数特性は結構良さそうです。カタログスペックでも、20Hz~20kHzとなっています。

周波数特性一覧表

P5

グラフの上下は切り貼りして一度に見るようにしただけで、再生音圧は同じにしています。

edition9のドンシャリ傾向。

D7000の周波数特性はediton9に近いですが、300Hzを中心として、edition9より音圧が落ちているので、ドンとはならず、低音の伸びが目立つようになっている。

T1は本当に優等生で、1kHz以下、かなりフラットな特性を持っている。高音も無理に強調しているところもなく、これが新次元、次世代のヘッドホンの特性なのかなと思ってしまいます。

P5は上記3機種と比べると明らかに低音の落ち込みがきになるし、高域の特性もダラダラ下がっている。

結論としては、iPodに使うならすごくもったいないくらいにいい音がすると思うのですが、ヘッドホンが好きな人がわざわざ買う必要もないかと思います。

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Luxman P-1uを改造してしまう

家のオーディオを、音源として、

【A】iPod、PCなどのデジタル音源 

【B】CD,SACDの音源

の2ソースと考えて、出力系を 

【1】ヘッドホン

【2】スピーカー

として、それぞれ、自由に組み合わせられるようにしたいと思って書いた配線図がこれ。

Block

でもこれをやるのに、2つの問題が。

何気なく分岐しているライン信号が2箇所あります。ここに切り替え器を入れるか、分配器を入れるかと悩んだのですが、結局短い(25cm)ステレオ-モノ変換のケーブルを入れて分岐するという簡単な方法にしました。

もうひとつはLuxman P-1uの入力をバランス、ラインと振り分けたのですが、Luxman P-1uはライン入力しか出力に行かない。これをバランス入力も出力に出るようにしないと目的を達成しない。

P-1uのブロック図を見るとバランス入力アンプの出力とライン入力の切り替え後の信号を出力持ってくればいいように思えます。

P1u_2

そこでP-1uの内部を改造することに。中はこんな感じです。

P1u1

出力部分のカットは抵抗の足をはずして線材を接続します。

P1u2

VRの前の部分は、33KΩの抵抗の足につけます。

P1u3

線材でつなげば、パターンのカットなど不要で改造成功。

線材はオーグラインを使ってみました。

P1u4

予定通り動いて大満足。

なお、当然のごとく、改造を行うと保証が受けられない上に、不慮の事故の可能性があります。改造をされる方は自己責任でお願いします。

タグ: Luxman P-1u ヘッドホンアンプ 改造 バランス入力がスルーアウトに出ない

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ultimate ears ue18pro を音響抵抗(ダンパー)で調整してみる

ue18proのかまぼこ型っぽい音にも慣れてきました。

エージングが進んで、低音が伸びたこともあって、前ほどかまぼこかまぼこした感じではなくなったと思いますが、耳が慣れただけかも。

と思ったので、音響抵抗(ダンパ)で調整できるかやってみました。

ue18proは2つのポートがありますが、シリコンのチューブがある方が低域のユニットに繋がっているようなので、こちらに音響抵抗を入れて調整してみます。

まずは元々の特性がこれ

Ue18pro

前回取ったue18pro(赤)、ue11pro1(紫)、Westone ES3Xカスタム化(緑)の特性ですが、ue11proに比べて500Hzを中心にする盛り上がりが見えます。

Earphones

これに音響抵抗(Brown,Green,Red)を低音側(シリコンチューブ側)入れて測定してみます。

Ue18probrown

Ue18progreen

Ue18prored

Ue18proii      4枚重ねてみました。

どれも500kHz~2kHzを中心になめらかに下がっています。

500Hzの持ち上がりを抑えようとするとredでもいいのですが、これだと、ボーカルが引っ込みすぎます。greenとbrownは特性上は似ています。中域の誇張が減り、バランス的には好みの音に近づいてきましたが、あえて、ue11proとの違いの中域の勢いは残っていると思います。

もう少し聞き込んでから、またご報告できればと思います。

なお、音響抵抗(ダンパー)は、通常では市販されていないかもしれませんが、須山補聴器さんで以前にマニア用に発売(配布)されていたことがあるので、入手できるかもしれません。

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ultimate ears ue18pro 到着

 注文していたultimate earsのue18proが着ました。部品の納期遅れがあったようで、少し待たされましたが、2月10日に最初のメールを送って3月8日到着なら上出来かな?

こんな箱の中に

Img_0475

こんな風に入っている。

Img_0479

今回は赤色にしてみましたが、ちゃんとPerfumeのBetterflyマークは入っています。

Img_0482

まず、他と比べずにエージング無しでのパッと聴きの印象は、

■中域が随分元気に出ていて、楽器も人の声も生々しいのだけど、下手すると安物のイヤホンみたいな特性かも知れない。低音は出ているんだけど、風圧を感じるような低域ではなく、重低音より少し上の音圧を感じる。ベースやバスドラムも、高域よりのアタック音ではなく、しかも重低音でもなく、本来楽器が持っている低域の周波数をきちんと再生させているが、帯域の狭さみたいなものを感じてしまう。

ようは中域を今までより充実させて、リアリティのある音を求めたのだろうと思いますが、中域が充実し過ぎ、、、というか、も少し抑えて欲しい。

エージングで高域と低域(特に低域)が充実することを期待しています。

さて、一通り聞いてから周波数特性を取りました。

Earphones

紫がue18pro 赤がue11pro 緑がWestone ES3Xを須山さんでリモールドしてもらったカスタムイヤホン。

500Hzあたりでue18proの特性が5,6dB持ち上がっているけど、多分これが今回の視聴の結果の全てだと思います。

1kHzから200Hz位までのところはなだらかなディップであって欲しいんだけど、真逆に近い特性となっています。

やっぱりもう少しいじってみるかなぁ、、

そうそう、今回Tシャツがおまけで付いてきました。

Img_0476

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サブウーファー接続の嘘 それもやっぱり嘘だった(大反省)

 前回の記事”サブウーファー接続の嘘”で、

「RLショートのケーブルではサブウーファーの入力に出来ない。」

「RLを33kΩの抵抗でショートさせて使っている。」

と書いて、

「極々当たり前に、抵抗が入っていないと出力インピーダンスが低いところではまずいだろうと思っていたのですが、世の中のオーディオファン、マニア、販売員の中でもそれを知らない人が多いんですね」

などと偉そうに書いてしまったのですが、大いに反省しています。

33kΩの並列で出力抵抗が16.5kΩになるのですが、この位ならおそらく50kΩ位の入力インピーダンスであろうサブウーファーの入力には大丈夫だろうと思ったのです。

しかし、なんか低音のブーストが弱い。サブウーファーのVRをMAXにするとそれなりに低音は増えるのだけど、以前聞いていたようなライブハウスの低音のような響きにならない。

おかしいなぁと思って周波数特性を測ってみると、なんと結構低域がダラダラしてます。

サブウーファーの音量を大きくしても50Hzくらいが全然持ち上がらない。

直結ケーブルをRだけサブウーファーにつないで見ると、、、重低音がちゃんと出る。

あれ、そっか、サブウーファーのライン入力のカップリングコンデンサーの容量が効いてきてるんですね。

ということで、ミキサーなりなんなりを使って加算するか、抵抗値をもう少し下げたほうがいいようです。

家では510Ωでミックスしたところ、ほぼ問題なくなりました。

いや、まいった。

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サブウーファー接続の嘘

 自宅では大きなスピーカーも置けないし、スピーカーの低音が十分出るほどの大きな音量で聞くこともできません。ラウドネスをONしたり、イコライザーで低音を持ち上げてもいいのですが、どうもそれだと好みの音になりません。

 ということで、低音の増強にはサブウーファー(SW)を使っています。アンプを別に購入するのも面倒なので、YAMAHAのアクティブ型(アンプ内蔵)のもので、今使っているのは2台目です。

このSWを接続するのに、モノラルの信号が必要になるわけです。

今回ヨドバシカメラにヘルパーで来ているDENONの方や、mixiのコミュニティなどでも質問したのですが、PREOUTとかからステレオ-モノのRCA変換ケーブルを使えばよいと言う話でした。

市販されているステレオ-モノのケーブルは1社を除いてすべて抵抗が入っていません。

理系の自分としては、出力がショートしてはいけないだろうと思って、色々質問してみたのですが、答えは、ショートタイプで大丈夫ということでした。

今のアンプは出力インピーダンスが高めに設計してあるのか?あるいは保護抵抗?と疑問があったものの、それで使ってみました。

最初のアンプ、DENON PMA-390SEはそれで問題なかったのですが、ちょっと奮発して同じくDENONのPMA-2000SESPに変えてから、なんかおかしい。というか、全然変な音がしている。。。

で、さてはと思って、SWへのステレオ-モノのケーブルをはずしたり、つけたりしながら聞いてみると、やっぱりケーブルをつないでいるとおかしいです。

そこで、以前作った抵抗入り(RとLを33KΩで合成したもの)ステレオ-モノラルケーブルに変えてみると音の変化はありません。

これが当然なのですが、PMA-390SEでは大丈夫だったので、調べてみると、DENONのホームページにブロック図が載っていて、これで納得。引用させてもらうと、

PMA-390SEのブロック図

Pma390block

PREOUTとはいうものの、実態はパワーアンプの出力を抵抗でレベルダウンしたものです。抵抗が入っているので、LとRをショートさせても、L+Rの信号を取り出せたわけです。 しかし、PMA-2000SEのブロック図は

Pma2000block

このようにPREOUTは低インピーダンスのFLATAMPの出力が出ています。またFLATAMPの出力はPREOUTと同じ信号がパワーアンプに入っています。

これでは、インピーダンスの低いLとRをショートさせたら、波形は歪んでしまいます。当たり前です。

その歪んだ信号がそのまま、パワーアンプに入るのだから、まともな音がするわけがありません。

極々当たり前に、抵抗が入っていないと出力インピーダンスが低いところではまずいだろうと思っていたのですが、世の中のオーディオファン、マニア、販売員の中でもそれを知らない人が多いんですね。

TAG:サブウーファー 接続 PREOUT出力 ステレオ-モノ変換ケーブル

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オーディオ用ケーブル 色々(microsharのドックケーブルとか)

 こんなことってあるの?って事態に遭遇しました。って大きな出来事ではないんですけど。

iPod(CF64GB化、コンデンサー内蔵の自作iMod)用のドックケーブルというのは、結構消耗品で、主にiPod側のコネクタ部がガタガタになって使えなくなってしまいます。
しばらくオーグラインを使った自作のドックケーブルを使っていたのですが、かなり接触が悪く、機嫌が悪いと、片方の音しか鳴らないとかじゃなく、全然鳴らなくなってしまいました。

 そこで、少し前に予備に買って持ち歩いていた、MicrosharというUSAの会社のケーブルを使い始めたのですが、あれ?なんか音のバランスがおかしいなぁ、、、、と聴いていたら、どうも左右が逆になっているようなんです。

Dsc_5723


 他のドックケーブルに変えたり、iPodのヘッドホン端子ダイレクト、Walkmanなども使って、やっぱりMicrosharのケーブルがおかしいということで、輸入代理店のポカーロラインさんにメールで交換可能が問い合わせていました。(これが多分土曜日)

 昨日朝10時過ぎくらいにポカーロラインさんから電話が入り、
「お問い合わせをいただいて、すぐ在庫を全てチェックしましたが問題ありませんでした。お客様の物を交換させて頂きたいので、、、、、、」
ということで、月曜日の夕方に購入した中野のお店で交換してもらえました。

 気になるのが、当然左右逆配線だとか、ショートして音が出ない、モノラルになってしまう、などの不良がわずかながら出ると思うんです。ですから、必ず出荷検査をしていると思うのですが、こういう商品が漏れてしまったということは、左右逆のチェックはしてないということ?

 まあ、真相はわかりませんが、ポカーロラインさんの誠意ある対応で、すぐに交換してもらえたし、対応などには非常に満足しています。これで、保証書が無いと、、とか、販売して1ヶ月も経っていると、、、とか言おうものなら、ここやあそこで文句言おうと思っていたのですが、、いや、素早い対応でした。

でも、本当にこの商品が逆か?と思って試しに買った、クライオオーディオのドックラインの方が低音が多めに出て好みなのでこちらを使うことに。
またしばらく、予備で使うか、息子に渡すことになりそうです。

さて、もう一つはイヤホンケーブル。
Ultimate earのue11proを持っているのですが、このイヤホンケーブルのコネクターの部分のモールドが割れてしまいました。
どうしようかなぁ、、、と思って考えましたが、このまえ須山さんでカスタムに変えた、WestoneのES3Xの元のケーブルは使えないかと思って、須山さんから帰ってきたES3Xの残骸を見るとケーブルは何とか流用出来そうです。ただ、モールドが少し大きめだったので、やすりで少し削りましたが。

 で、ケーブルを変えてびっくり。今までも低域が出ていたのですが、更に低域がダンピングも効いて量が増え、かつ中域、高域のノビも多くなったようです。

 これも、当面このまま運用しようと思います。

 しかしケーブル1本で音が変わるし、まして電源でも音が変わるし、
オーディオはほんとにオカルトで変な世界です。

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Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新ヘッドホン T1 レビュー

 ベイヤーダイナミックの新しいフラグシップヘッドホン T1を購入しました。
 秋葉原のダイナミックオーディオ5555で視聴してedition9とは違う、でもHD650のように大人しいだけではない音だったので、予約して昨日入手しました。

Img_0294


 視聴の時は、高音の響きが素晴らしいことと、フラットな周波数特性に魅かれたのですが、昨日聴いた印象では(まだ実稼働5時間くらいで、エージングも済んでないですが)、

■やはりフラットな周波数特性で、低音好きの自分としては一番の好みの音ではないけど、魅力ある音。
■高音がとにかく綺麗。ハイハットの音は、凄く澄んでいる。高音が綺麗だけど、決して誇張しているわけではないので、ヴォーカルのサ行が強いなどということはない。
■音の分離がハンパ無い。とにかく楽器一つ一つがくっきり分離して聞こえます。上原ひろみのピアノの一音一音がきっちりと聞き取れ、鍵盤のタッチまで分かるような気がします。
■今まで嫌というほど聴いていた曲なのに、初めて気づいた楽器の音とかがあるのに愕然としました。フラットでクリアゆえだと思います。
■ロック、テクノなどの迫力ある低音は苦手です。小編成のアコースティックな感じが得意だと思います。大音量で流すのではなく、静かな環境で音量を小さめにして聴くと自分がそこに入り込んだように感じます。
■600Ωと効率は悪いですけど、音量がいらないので、Walkman単独でも鳴らせます。
■ちなみにPerfumeは全然違って聞こえます。ちょっとこれは無理。

といった感じです。
ただし、半開放だったか、開放だったかなので、夜ベッドで聴いていると結構音がうるさいです。(まあ、当たり前で、仕方ないことなんですけど)

作りは意外にプアー。ヘッドバンドのサイズ調整の部分の作りが悪くて、すぐ壊れそうです。イヤパッドは幅が薄くて少し固めなので、側圧は強くないものの、長時間聴くと多少頭が痛くなります。

このヘッドホンはケーブルも交換できるので(勘違いしていたようで、ケーブル交換はできません)、是非バランス駆動で聴いてみたいです。

今まで、テクノ/ポップにはediton9、大人しめの曲にはDENON D7000という感じだったのですが、D7000の出番が無くなりそうです。

TAG:Beyerdynamic T1 ヘッドホン レビュー 評価 ベイヤー ベイヤーダイナミック

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Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新ヘッドホン T1

記事を修正いたしましたので、
こちら↓までどうぞ。

http://nike.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/beyerdynamict-1.html
BeyerdynamicのT1レビュー

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Westone ES3X 須山カスタムスペシャル

 WestoneのES3Xというカスタムイヤホンを持っていたのですが、色がアマガエルのような色で使っていませんでした。
 でも音の素質は悪くない。3ウェイ、3ユニットということですから、これはシェルだけ作り直しちゃえってことで、須山補聴器さんにお願いしました。

 須山さんのカスタムはどちらかというと、低音控えめで澄んだ綺麗な音がするようなのですが、最近のマイブームは「ドンシャリ」ならぬ、「ブリシャン」
 低音でも特に電子的な音の低音のブリブリなる音だとか(これって、普通の楽器では無いおとなんだと思います)、高音のハイハットとかがうるさくなく、十分に高音まで伸びてシャンとなる感じがそれです。別名「Perfume音」とでもいいましょうか。

今回できあがったのが写真右。(左はue11pro)

Img_0240

色はue11proみたいな半透明をお願いしたら少し濁って薄い感じですが、
似た感じで仕上がっています。

これだと、透明のプレートをつけても、違和感が全然ありません。

Img_0242

さて、須山補聴器の1階で渡してもらって、耳につけてびっくり。
「フィット感が最高!」
今まで須山さんでもそうですし、UltimateでもWestoneでもそうでしたが、
必ず自分で少し削ったり調整しないとだめだったのですが、今回はバッチリでした。
須山さんは割と耳型にぴったりとつくるのですが、今回はきつくありませんでした。
耳型をとるとき、口を動かすのが上手になったのかな?(前回はあまり動かさなかった)
型を取ってくださった上岡さんが「そんなに動かさなくてもいいですよ」って言われたのに、
こっそり多めに、大きめに動かしたからかなぁ、、、でも皆さんは言うこと聞いてください。責任持てませんから。

そして、音を聞いて、、、いいっ!

今回のカスタムはue11proで唯一物足りない中高音の張り出しを期待していたのですが、期待通り。ちょっとうるさすぎるかな、、、でも、ue11proと同じ音になってもつまらないし、
こっちはこういう音作りでいいかなぁ、、、と思って聞きながら家にかえりました。

さて久しぶりにf特を測ってみると、ue11proの持ち上がり気味の低域と比べて低域が実にフラットに伸びています。これはES3Xの特性のよい点をそのまま受け継いでいます。

Ue11pro

Old_custum

ES3Xオリジナルと須山カスタムスペシャルを比べてみると、高域の特性が違います。
須山カスタムスペシャルは8kHz,16kHzに明らかにディップがあります。これは疑似耳穴の長さとかではなく、中音、高音のドライバーの位相関係で打ち消しているのでしょう。
Westoneのオリジナルではこのディップを10kHz,20kHzにうまく持って行っているようです。

今回、低音用ポートと、中高音用ポートの2つポートがあるブタ鼻仕様ですが、どちらのポートにもWhiteの音響抵抗がついています。これはオリジナルからついていたのでしょうか??

 さて、ブリシャンの好きな自分としては、大まかにはいい特性なのですが、ほんの少し中域が下がらないかという思いがあります。

 中高音ポートの音響抵抗を変えると4~5kHz以上の高域特性が変わるのですが、全体に高域レベルが下がります。
 そこで、低域用ポートの音響抵抗を変えてみると、1~3kHz辺りが下がるようになります。

Photo

いろいろRedとかも試してみたのですが、今回はBrownの音響抵抗を低域ポートに入れて、中域のボーカルがうるさく聞こえる辺りを少しだけ下げてみました。

さて、これから時間をかけて聞き込んでいきたいですが、低音重視のue11pro、華やかなES3X須山カスタムスペシャル(自分で名付けておきながら長い名前だこと、、)って感じになりそうです。

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