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2009年12月

オーディオ用ケーブル 色々(microsharのドックケーブルとか)

 こんなことってあるの?って事態に遭遇しました。って大きな出来事ではないんですけど。

iPod(CF64GB化、コンデンサー内蔵の自作iMod)用のドックケーブルというのは、結構消耗品で、主にiPod側のコネクタ部がガタガタになって使えなくなってしまいます。
しばらくオーグラインを使った自作のドックケーブルを使っていたのですが、かなり接触が悪く、機嫌が悪いと、片方の音しか鳴らないとかじゃなく、全然鳴らなくなってしまいました。

 そこで、少し前に予備に買って持ち歩いていた、MicrosharというUSAの会社のケーブルを使い始めたのですが、あれ?なんか音のバランスがおかしいなぁ、、、、と聴いていたら、どうも左右が逆になっているようなんです。

Dsc_5723


 他のドックケーブルに変えたり、iPodのヘッドホン端子ダイレクト、Walkmanなども使って、やっぱりMicrosharのケーブルがおかしいということで、輸入代理店のポカーロラインさんにメールで交換可能が問い合わせていました。(これが多分土曜日)

 昨日朝10時過ぎくらいにポカーロラインさんから電話が入り、
「お問い合わせをいただいて、すぐ在庫を全てチェックしましたが問題ありませんでした。お客様の物を交換させて頂きたいので、、、、、、」
ということで、月曜日の夕方に購入した中野のお店で交換してもらえました。

 気になるのが、当然左右逆配線だとか、ショートして音が出ない、モノラルになってしまう、などの不良がわずかながら出ると思うんです。ですから、必ず出荷検査をしていると思うのですが、こういう商品が漏れてしまったということは、左右逆のチェックはしてないということ?

 まあ、真相はわかりませんが、ポカーロラインさんの誠意ある対応で、すぐに交換してもらえたし、対応などには非常に満足しています。これで、保証書が無いと、、とか、販売して1ヶ月も経っていると、、、とか言おうものなら、ここやあそこで文句言おうと思っていたのですが、、いや、素早い対応でした。

でも、本当にこの商品が逆か?と思って試しに買った、クライオオーディオのドックラインの方が低音が多めに出て好みなのでこちらを使うことに。
またしばらく、予備で使うか、息子に渡すことになりそうです。

さて、もう一つはイヤホンケーブル。
Ultimate earのue11proを持っているのですが、このイヤホンケーブルのコネクターの部分のモールドが割れてしまいました。
どうしようかなぁ、、、と思って考えましたが、このまえ須山さんでカスタムに変えた、WestoneのES3Xの元のケーブルは使えないかと思って、須山さんから帰ってきたES3Xの残骸を見るとケーブルは何とか流用出来そうです。ただ、モールドが少し大きめだったので、やすりで少し削りましたが。

 で、ケーブルを変えてびっくり。今までも低域が出ていたのですが、更に低域がダンピングも効いて量が増え、かつ中域、高域のノビも多くなったようです。

 これも、当面このまま運用しようと思います。

 しかしケーブル1本で音が変わるし、まして電源でも音が変わるし、
オーディオはほんとにオカルトで変な世界です。

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Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新ヘッドホン T1 レビュー

 ベイヤーダイナミックの新しいフラグシップヘッドホン T1を購入しました。
 秋葉原のダイナミックオーディオ5555で視聴してedition9とは違う、でもHD650のように大人しいだけではない音だったので、予約して昨日入手しました。

Img_0294


 視聴の時は、高音の響きが素晴らしいことと、フラットな周波数特性に魅かれたのですが、昨日聴いた印象では(まだ実稼働5時間くらいで、エージングも済んでないですが)、

■やはりフラットな周波数特性で、低音好きの自分としては一番の好みの音ではないけど、魅力ある音。
■高音がとにかく綺麗。ハイハットの音は、凄く澄んでいる。高音が綺麗だけど、決して誇張しているわけではないので、ヴォーカルのサ行が強いなどということはない。
■音の分離がハンパ無い。とにかく楽器一つ一つがくっきり分離して聞こえます。上原ひろみのピアノの一音一音がきっちりと聞き取れ、鍵盤のタッチまで分かるような気がします。
■今まで嫌というほど聴いていた曲なのに、初めて気づいた楽器の音とかがあるのに愕然としました。フラットでクリアゆえだと思います。
■ロック、テクノなどの迫力ある低音は苦手です。小編成のアコースティックな感じが得意だと思います。大音量で流すのではなく、静かな環境で音量を小さめにして聴くと自分がそこに入り込んだように感じます。
■600Ωと効率は悪いですけど、音量がいらないので、Walkman単独でも鳴らせます。
■ちなみにPerfumeは全然違って聞こえます。ちょっとこれは無理。

といった感じです。
ただし、半開放だったか、開放だったかなので、夜ベッドで聴いていると結構音がうるさいです。(まあ、当たり前で、仕方ないことなんですけど)

作りは意外にプアー。ヘッドバンドのサイズ調整の部分の作りが悪くて、すぐ壊れそうです。イヤパッドは幅が薄くて少し固めなので、側圧は強くないものの、長時間聴くと多少頭が痛くなります。

このヘッドホンはケーブルも交換できるので(勘違いしていたようで、ケーブル交換はできません)、是非バランス駆動で聴いてみたいです。

今まで、テクノ/ポップにはediton9、大人しめの曲にはDENON D7000という感じだったのですが、D7000の出番が無くなりそうです。

TAG:Beyerdynamic T1 ヘッドホン レビュー 評価 ベイヤー ベイヤーダイナミック

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Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)の新ヘッドホン T1

記事を修正いたしましたので、
こちら↓までどうぞ。

http://nike.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/beyerdynamict-1.html
BeyerdynamicのT1レビュー

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"AVATAR" 今度の3Dブームは本物かぁ?????

 AVATARを見てきました。

Avatar


 今ちょっと3D関係の研究会みたいな動きをしているのですが、3D映像否定派の僕に対して、「AVATARが成功するかどうかが鍵になる」って言う人がいるんですよ。でもそれは、AVATARが作品として良いということと、3Dであるということを切り離して、世間の評価を評価することは難しいと思います。

 3Dに関しては大学でホログラフィーの研究をしていたので、とても興味があったし、10年ほど前には立体内視鏡なんてのを研究したり、「見やすい立体視とは」とかの研究もしたいので、とても興味がありました。

 今回の3D映像は(どこの映画館も同じ方式かどうかわかりませんが)、電池の入った眼鏡をかけます。眼鏡の鼻の上には、近赤外光の受光部があり、映像の左右に同期した近赤外線の同期信号を受けます。この信号で、眼鏡の左右の偏光板をオンオフして、右目で右目画像、左目で左目画像を見るようにします。

 さて、今までの3D映画といえば、剣が画面を飛び出して客席に向かって来たり、とにかく画面を派手に飛び出すような立体視作りをしていました。でもこれって疲れるんです。
 というか、画面より奥の画像は3Dアートなどでお馴染みの「平行法」でみますが、画面より飛び出した画像は「交差法」で見ることになります。個人的には交差法が出来ない人ですし、世間一般でも交差法の方が見づらい人が多いと聞きます。

 さらに、ちょっと専門的になってしまいますが、人間が距離を感じるのは3つの要素があります。「目の焦点調節」「目の輻輳」「両目の視差」です。「目の輻輳」と「両目の視差」を同じものとする人もいますが、「目の輻輳」という身体の物理的な動きと「両目の視差」という、得られた左右画像からの脳内処理によるものを別に考えることにします。これはカメラや表示器で3Dを実現するときに明らかに異なる具現化手段を持つからです。

 おっと、なんだか、論文調になってきてしまいました。それに難しい話にする気はありません。

 ようは、自然な立体視とは、例えば1m先の物を見たときに、

 ・1m先にピントが合うように目の焦点調節を行う。
 ・1m先の物を左右の目で見るようにどちらの目も内側を見る輻輳がある。
 ・1m先の物体は左右の目で視差を持って見える。

の3条件が揃っていないと行けない。というか、普段人間はこの3つの条件が揃った(真の)立体像しか見ていないんです。ですから、この条件が崩れると、とても不自然だったり目が疲れたりします。

 で、今までの飛び出す3D映画は

・10mさきのスクリーンにピントが合っている。
*のに*
・(スクリーンから飛び出した)1m先の画像を見たときの目の輻輳になる。
*さらに多くの場合、スクリーンからの距離が客席によって大きく違うので*
・輻輳で得られた距離にその物体があるときの視差ではない。

という不自然さがありました。

 そこで、AVATARでは、
・ピントが合っている被写体、注目している被写体の視差を0として、スクリーン上に位置するようにする。
ということを徹底しているようです。
これだと「目の焦点調節」と「両目の輻輳」の問題は解決します。
さらに、飛び出してくるような被写体はそのほとんどがボケ状態で映されているので(例えば人物が森を歩いているときの手前の草木など)あり得ない視差画像で不自然になることも無い。
今回、ちょくちょく眼鏡を外してどの程度二重像に見えるか確認していたのですが、人物が3人いるシーンで、奥の人物が話している時は奥の人物にピントがあってさらに視差が0になり、そこから手前の人物にピントがゆっくり合ってくると同時に、手前の人物の視差が徐々に0になり、奥の人物の視差が増えるというような操作をしている場面を何度か確認できました。
そのときも、だからといって3人の人物がスクリーン手前から奥に移動したような感じはせず、ピントだけが変わって奥行き感が変わらないように見えました。この時のピント移動の早さも人間の目が自然に追従して、人が移動したように見えない速度に設定しているのだと思います。
更に、、実は人間の目というのは焦点距離が固定なので、望遠や広角の画像を実際に体験することが出来ません。人間は、カメラで撮った写真や、映画、テレビの映像を見て、望遠の画はこんな感じだとか広角で取った画はこんな感じだとか、さらには、マクロでおもちゃを写すと、ピントが合った位置以外はボケるとかいうことまで学習しています。だから、あおりレンズを使って、実際の写真をミニチュアのように見せる手法が存在できるんです。(だって、中心付近にピントが合っていて、距離的に手前や奥のものがボケるということは、レンズを使ったカメラなどでないと人間は見ることが出来ない。だから、平安時代とかの人にミニチュア写真を見せても、それがミニチュアっぽいなんてことは思いつきません)
望遠で見た立体はどう見えれば自然か?広角で見た立体はどうあるべきか?
AVATARでは、その辺りもかなり研究したのだと思います。かなり自然は3Dで見ることができました。

さて、それじゃあ、一気に3Dテレビ、3D放送全盛になるかというと、まずならない。
映像関係の研究者は過去3度も4度も3Dブームが来たのを知っています。
そして、いづれもブームが去っていったことも。。。。

もうテレビの解像度もこれ以上上げても無駄だし、カメラも物理的は限界に近づいている。これ以上消費を拡大するのには3D以外ないから、メーカーは必ず仕掛けてくる。
って読みがあるようですが、、、

残念ながら、眼鏡をかけながらテレビを見たりしたくないですし、眼鏡無し3Dなんてのは実際にはほとんど使い物になりません。

個人的には、本当の3Dはホログラフィック・ディスプレイが出てくるまでお預けだと思っています。間に合わせ的な技術でなにかやろうとして成功した試しはありませんから。

おおっ、映画の感想ですが、3D眼鏡の幅が小さすぎて、頭の大きい僕では、きちんと眼鏡をかけることが出来ませんでした。大中小の3種類くらいは用意しておいて欲しいものです。(映画の感想じゃないな、、、、、)

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宇宙戦艦ヤマト 復活篇 (なんと「第一部」だそうです。)そして大いにネタバレあり。

宇宙戦艦ヤマト 復活篇を見てきました。

Yamato



「ガンダム」に象徴される「新人類」に乗り遅れて、「アトム」や「鉄人」や「エイトマン」にはまだ幼かった自分たちの世代を象徴するのが「宇宙戦艦ヤマト」なんですよね。

今調べたら1978年がテレビ放送開始の時だから、高校2年生でしたね。
運良くか、運悪くか、初回放送を見てしまった友人達と随分盛り上がったものですが、
実際には同じ時間帯の「アルプスの少女ハイジ」に押されて、2クールに短縮されたそうです。

とは言え、TV篇の総集編が映画化されてから人気が高まり映画の2作目が「さらば宇宙戦艦ヤマト」なんですが、これが興行的には成功だったのですが、当時のファンからはそっぽを向かれる原因になってしまいました。

なぜか?

ヤマトとその隊員の「特攻隊精神」が戦中、戦後世代に受けを狙った作りなのが見え見えで、原作者ではないものの、ヤマトシリーズに大きな影響を及ぼした松本零士のヒーロー感や、ヤマトTV版のどうしようもなく強いヤマト感、そして、理屈を抜きに楽しみたいという、ファンの期待を裏切ったからだと思います。

なんで日本は映画になんでもかんでもメッセージ性を入れたがるのかなぁ、、、?
最近はそういうことに縛られないアメリカ的な映画も増えてきて楽しいのですが、
当時、それに辟易としたものです。

しかし、今回のヤマトは楽しいです。変に理屈をこねてない分、爽快です。

そしてなにより、あのヤマトが帰ってきた。それだけでも大満足です。

作画は2次元CGを巧みにつかって、ヤマトが格好いいです。波動砲も6連射できます。
堅いこと言わずに、波動砲を打てば勝つ!これが爽快です。
ウルトラマンがスペシウム光線を出せば勝つのと同じで、これがいいんです。

映画が終わったとき後ろにいた若い男性の声で「突っ込みどころ満載だなぁ」って言っていて、その若いアンちゃんが言うのはいいのだけど、一緒にいったかみさんまで「突っ込みどころ満載」とか言っているので呆れてしまった。

そんなのは、敵の艦船や味方の船も、1発の攻撃で爆発してしまうのに、ヤマトだけ何発ミサイル?を受けようとレーザー?を受けようとボロボロになっても爆発しないとか、イスカンダル星から届いた設計図の中身も理解せずにその通り作ったら動いてしまいました。波動砲が撃ててしまいました。ワープが出来てしまいました。ってことからしておかしいし、、、

ま、いいや、

今回も随分泣いて、かみさんに呆れられましたが、4回は泣けます。

エトス星のシーガル艦長の「生まれ方は選べないですが、死に方は選びたいですね」(みたいな感じの台詞)の部分でウルウルきます。
なんか、映画の2作目を批判している割に、そういうのに弱いんですよね。
あと、ヤマトが飛び立つとき、特に今回はアマール星から飛び立つときが凄くいいですね。そう、例の音楽で!!!

さて、今回、映画の最初のテロップで原案者:石原慎太郎って出て驚きました。う~ん、これをどう解釈すればいいんだろう。敵の元締めが「SUS」っていうのは「US(アメリカ)」のことか?
SUS(アメリカ)主導でSUS(アメリカ)の決定に振り回されている大ウルップ星間国家連合ってのが西側諸国?そして、大ウルップ連合の中でヤマトの戦う姿に共感して、「武士道」が目覚めて「SUS]を裏切ったエトス軍が「石原が率いる日本」という意味なんだろうな。

そして終わりのテロップに「宇宙戦艦ヤマト 復活篇第一部 完」と出て、、

第二部があるのか、、、雪の行方もわかってないし、死んでないみたいだし、、

うむ、また楽しみが増えそうです。

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Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

 古い70-200mm/f2.8と 新VRIIを比較してみました。
大きさはこんな感じ。

Img_0265

ほんの1cmくらい短くなってます。このレンズは長いので、少しでも短いとカバンに収まりやすいので助かります。
全体にずんぐりした感じになりました。前の70-200がなんか途中で折れそうな不安をいだくようなくびれがあったのですが、なくなりました。実際に1cm短くなっと効果と相まって、さらに小型に見えます。雑誌の写真などでは24-70mmとかと見間違えそうです。

写りはそんなに比較できていませんが、
旧70-200mmVR

Vri1

 

新70-200mmVRII

Vrii1

 

旧70-200mmVR

Vri2

 

新70-200mmVRII

Vrii2

上記4枚はいずれも200mmF2.8中央部分をトリミング。
カメラはD3S

ほとんど変わりませんね。
この状況で、画面端の方の木の枝の流れとかを見ると、新VRIIレンズの方がいいのですけど(1枚目の写真の右端をトリミング)

旧70-200mmVR

Vri3

 

新70-200mmVRII

Vrii3


あまりにも重箱の隅過ぎるので気にしないことに。

以前から問題視されていた、フルサイズによるシェーディングというか、四隅の欠けですが、200mmではあまり気にならないのですが、70mmF2.8で白い布を撮るとこんな感じです。

旧70-200mmVR

Vrish

新70-200mmVRII

Vriish

確かに古い70-200mmはけられがあります。
新VRIIレンズではほとんどけられがありません。
ちなみに、これもD3Sのフルサイズでの撮影です。

ということで、DXフォーマットで使うなら、画質的にはほとんど差がないということだろうと思います。
ただし、VRIIの効きはいいです。最近のタムロンやシグマの手ぶれ補正のように、ピタッと張り付くように止まります。

さて、旧70-200mmをオークションに出さないと。。。

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