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2009年11月

Nikon D3S 超高感度(ISO6400以上)じゃないと、そんなでもないかも、、、

 D3Sの続報です。
 久しぶりにズーラシアに動物を撮りにいったのですが、ちょっと意図的にISO3200以上(ISO12800まで)を使ったので、シャッター速度をかせげたのだけど、なんか出てきた画に違和感があります。少しぼけた部分や、毛並みの細かい部分が、塗りつぶし気味になります。

 今まであまり使わなかったISOで撮っているので、D700や今までのカメラではどうだったの比較はできていないのですが、センサー自体の感度はそんなに上がっていないんだろうなと思います。(そんな画期的な技術があるなら、当然耳にはいっていると思います)

 センサー自体は新開発かもしれませんが、おそらくですが、多チャンネル読み出しのチャンネル数を増やしたり、より高速に読み出しできるように転送クロックをあげるなどして秒9コマの連写に対応する方が主だったんじゃないかと思います。

 D700と同じ条件で塗りつぶし具合を見たいので、写真はまた別の機会にアップしますが、いつものように、ISOによるノイズを調べてみました。

 まず輝度成分ですが、

D3ssnnew

こんな感じで、ISO100~ISO400までと、ISO12800以上ではD3Sのノイズの方がD700より少ないのですが、ISO800~ISO6400という、高ISOで一番使うようなレベルでは、あまり輝度ノイズに差がでていません。

 高感度でのノイズ低減もISO12800からは明らかにD3Sの方で処理を変えているだろうというのがグラフから読み取れます。

 でも、普通の画で見る分には、1段くらいは明らかに違ってみえます。なぜなんだろう。

 そこで、色ノイズ(式差成分のノイズ)を同様に比較してみると、

D3ssnchroma

ISO800やISO1600でもD3Sの方が1段ちょっと優れています。

上のグラフと比べると面白いのですが、輝度はISO12800から高感度時のノイズリダクションを強くかけていますが、色に関しては、ISO6400からかけ方を強くしているようです。色々苦労している様子が伺えます。

 でも輝度も色もなぜかISO3200ではD700の方がノイズがすくない。D700の方が低いISOからノイズリダクションをかけているからISO3200では逆転するようです。

 では実際のISO3200の画でのD700とD3Sの比較は?

 ノイズリダクションによる塗りつぶしの様子は?

ということに関しては、また後日(ひっぱるなぁ、、、)

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Nikon D3S とりあえず速報レベルでは、高感度最強カメラ

 昼にMAP Cameraから電話が来て、予約していたD3Sが本日から渡せるとのこと。早速取りにいきました。

Img_0255

 まだバッテリーを充電している状況ですが、ローバッテリーの表示に負けじと無理矢理十数枚撮りました。

 シャッターを押してすぐに感じたのは、力強く、剛性のある感じのシャッター音と感触です。パワーで力ずくでシャッターや絞りを動かしている様子がよくわかります。フルサイズセンサーを使いながらも毎秒9コマの連写を可能にするのは、このパワーによるところが大きいです。

 D700との感度比較などは追ってやってみますが、ISO12800が常用レベルです。D700だとISO3200くらいのノイズ感だと思います。二絞り弱、感度が高いようです。

 ISO12800でのネコ。

Dsc_0014

クリックして拡大していただくと、トリミングのみで縮小などしていない画像が見れます。ネコの左目あたりにピントを合わせました。照明は廊下から漏れるタングステン電球の明かりなので、ホワイトバランスがちょっと苦しいので、色温度だけレタッチしています。

 ISO12800でこれなら、使えますよね。夜景とか、ライブ会場での写真とか、どんな写真が撮れるか楽しみです。

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Westone ES3X 須山カスタムスペシャル

 WestoneのES3Xというカスタムイヤホンを持っていたのですが、色がアマガエルのような色で使っていませんでした。
 でも音の素質は悪くない。3ウェイ、3ユニットということですから、これはシェルだけ作り直しちゃえってことで、須山補聴器さんにお願いしました。

 須山さんのカスタムはどちらかというと、低音控えめで澄んだ綺麗な音がするようなのですが、最近のマイブームは「ドンシャリ」ならぬ、「ブリシャン」
 低音でも特に電子的な音の低音のブリブリなる音だとか(これって、普通の楽器では無いおとなんだと思います)、高音のハイハットとかがうるさくなく、十分に高音まで伸びてシャンとなる感じがそれです。別名「Perfume音」とでもいいましょうか。

今回できあがったのが写真右。(左はue11pro)

Img_0240

色はue11proみたいな半透明をお願いしたら少し濁って薄い感じですが、
似た感じで仕上がっています。

これだと、透明のプレートをつけても、違和感が全然ありません。

Img_0242

さて、須山補聴器の1階で渡してもらって、耳につけてびっくり。
「フィット感が最高!」
今まで須山さんでもそうですし、UltimateでもWestoneでもそうでしたが、
必ず自分で少し削ったり調整しないとだめだったのですが、今回はバッチリでした。
須山さんは割と耳型にぴったりとつくるのですが、今回はきつくありませんでした。
耳型をとるとき、口を動かすのが上手になったのかな?(前回はあまり動かさなかった)
型を取ってくださった上岡さんが「そんなに動かさなくてもいいですよ」って言われたのに、
こっそり多めに、大きめに動かしたからかなぁ、、、でも皆さんは言うこと聞いてください。責任持てませんから。

そして、音を聞いて、、、いいっ!

今回のカスタムはue11proで唯一物足りない中高音の張り出しを期待していたのですが、期待通り。ちょっとうるさすぎるかな、、、でも、ue11proと同じ音になってもつまらないし、
こっちはこういう音作りでいいかなぁ、、、と思って聞きながら家にかえりました。

さて久しぶりにf特を測ってみると、ue11proの持ち上がり気味の低域と比べて低域が実にフラットに伸びています。これはES3Xの特性のよい点をそのまま受け継いでいます。

Ue11pro

Old_custum

ES3Xオリジナルと須山カスタムスペシャルを比べてみると、高域の特性が違います。
須山カスタムスペシャルは8kHz,16kHzに明らかにディップがあります。これは疑似耳穴の長さとかではなく、中音、高音のドライバーの位相関係で打ち消しているのでしょう。
Westoneのオリジナルではこのディップを10kHz,20kHzにうまく持って行っているようです。

今回、低音用ポートと、中高音用ポートの2つポートがあるブタ鼻仕様ですが、どちらのポートにもWhiteの音響抵抗がついています。これはオリジナルからついていたのでしょうか??

 さて、ブリシャンの好きな自分としては、大まかにはいい特性なのですが、ほんの少し中域が下がらないかという思いがあります。

 中高音ポートの音響抵抗を変えると4~5kHz以上の高域特性が変わるのですが、全体に高域レベルが下がります。
 そこで、低域用ポートの音響抵抗を変えてみると、1~3kHz辺りが下がるようになります。

Photo

いろいろRedとかも試してみたのですが、今回はBrownの音響抵抗を低域ポートに入れて、中域のボーカルがうるさく聞こえる辺りを少しだけ下げてみました。

さて、これから時間をかけて聞き込んでいきたいですが、低音重視のue11pro、華やかなES3X須山カスタムスペシャル(自分で名付けておきながら長い名前だこと、、)って感じになりそうです。

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WADIA 170 iTranporter

WADIAのiPod用トランスポーター 170iTransporterを使っていたのですが、接触が悪いのか音が出ない時が度々ありました。後ろにRCA同軸だとか、iPodドック部分をコネコネすると直っていたのですが、そのうち音はすれども、分離が悪く低域も高域も伸びない変な音になってしまいました。

 一度中を開けてみようと開けてみると、

Img_0236

こんな感じ。
想像はしていたけど、想像以上にちゃち。

それにこういう商品の筐体設計をした人ならわかると思いますが、所謂「地獄」になっている部分が何カ所かあります。日本では品質をみる部署でNGになる設計です。例えば、上面のiPodドック部分と下の基盤がそれぞれ上面ケース、底面シャーシにねじ止めされているのに、
この上下のシャーシとケースもねじ止めする設計。
そして、そのドックと下の基盤をコネクタで直結する設計。

あり得ない。。。

これじゃ、コネクタ部分に部品誤差による応力がかかり、すぐ壊れたり接触不良になります。

今回問題だったのは、後面のRCA同軸デジタルケーブル用ピンジャック。

Img_0237

後面のシャーシで保持しているのではなく、RCAジャックの半田つけよう足だけで保持されています。

あり得ない。。。。

コネクタにかかった力が直接半田付け部分にかかります。ハンダクラック必至。今でも台湾メーカーとか中国の安売りのメーカーではこういう設計もしますが、日本ではありません。現にこの黄色いジャックの信号部分のハンダが割れて外れていました。

しかもそのジャックのかろうじて基板と接する部分のプラスティックも部分も基板から浮いています。

Img_0239

まあハンダ付けしなおしましたが、RCAケーブルを抜き差ししているとまたハンダ割れが発生しそうです。

それと、今回基板を見て、、、、

Img_0238

USBをつけるためのハンダパターンがついている。
左側は明らかに、iPodとUSBを直結するためのもの。
右側は、、、PCとUSB接続する為かなぁ、、、
となるとONKYOのND-S1と同じ構成に出来るかもしれない。

誰か解明してくれないですかね。

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最近買った単焦点達

 サンニッパかヨンニッパかゴーヨンか、何か買おうかと思っていたのですが、動物園にもいかなくなって久しいので、あまり長い玉は必要ないかな、、、と。

 ということで、単焦点を何本か買いました。

Img_0229

左から

☆カールツァイス プラナー85mmF1.4
 フルサイズだからこそ、人物撮影に活きる85mm。

 Nikkorには85mmF1.4の新しいレンズがないのでコシナに期待。

☆フォクトレンダー COLOR SKOPAR 20mm F3.5

 パンケーキレンズ。一眼レフをさりげなく普通のかばんに入れるのに必須。
 20mmの広角は便利です。

☆フォクトレンダー ULTRON 40mmF2
 上と同じく普段持ちようパンケーキ。
 あんまり仰々しくなくて街撮りとかには重宝。

☆ニコン PC-E Micro NIKKOR 45mm F2.8D ED 
 物撮りのとき、いつも苦労していたのが被写界深度の浅さ。 
 プロではないので、スタジオみたいに照明ガンガンってのは無理で、 
 照明を買って持っているものの、それを使っても照度が稼げず、 
 斜めの被写体がボケ、、、 
 Perfumeの人形とか3人並ぶと致命的だったのですが、 
   これで大丈夫。 
 ほんと、前から欲しかったレンズでした。 

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赤いシャー専用ノートPC

 会社を変わったのはいいのですが、一応開発請負社員ということで、ずっと依頼先の会社に常駐するのは「下請法」違反、「偽装請負」と思われるということで、週に1、2日は請負元の会社か自宅で仕事をすることを望まれています。
 しかも、月に何度かは報告書を書かないといけないのに、請負元の会社からはPCの支給が無いんです。そこの顧問をやっている元上司は、「おれのノートパソコン使わないから貸そうか?」と言ってくれるものの、古いPCを共同でなんか使う気になれません。

 ちゅうことで、ノートPC買いました。幸い今度引っ越すところに光を入れるので、その割引で結構安く買えます。でも、ネットブックでは仕事にならないし、A4にフルサイズのノートでは重く持ち運びできないし、それに高い!

 最近のCPU事情にも疎く、CPUの品番を聞いても解らないのですが、手頃な値段の富士通FMV-LCE70(LOOX)を買いました。
 OfficeのExcel,PowerPointは書類を作るのに必須なのですが、今回取りあえず、フリーソフトのOpenOfficeで出来る限り頑張って見ようと、、、さらにPhotoshopも仕事柄必須のソフトなのですが、これもフリーのGIMPを使ってみます。
 GIMPは以前のバージョンはHMIが悪くて使いにくかったのですが、GIMP2.6ではメニューもほぼPhotoshopと同様になったので、使いやすいと思います。

 で本体は赤!にしました。

Img_0225

 今まで黒とかシルバーが多かったのですが、赤!ですよ。

 もちろん、そのまま使うような人ではないので、

 ・メモリー 2GB→4GB増設(これは誰でもやります)
 ・HDD320GBをインテルのSSD160GBに交換
 ・ReadyBoot用に16GBのSDHCを挿しっぱなし、
  そのうち4GBを仮想メモリーに使用。
 ・4GBのメモリーのうち1GBをRAMディスクにして、キャッシュに使用。

PCに詳しい人はいっぱいいると思うので、それは意味ないだろとか、こっちの方がいいとか
意見があったら教えてください。ちなみに、物珍しさでWindows7です(笑)

 交換時裏から撮影

Img_0223


そして表は派手にシールを貼って、とても仕事用とは思えない状態です。

Img_0226

#Perfumeの直角二等辺三角形ツアーのシールを貼ろうと思ったけど見つからないorz

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最近の電源事情

 太陽電池パネルで作った電気は電気会社に高額で買い取ってもらいましょう。。。って話ではなく、オーディオにおける電源の話。

 ヨドバシカメラ町田店に○○さん(名前は明かさない方が良いと思います)というオーディオに詳しいというか、かなりのオーディオマニアの方がおられて、オーディオ用品を買うときはその人の手が空いている時を見計らって声をかけています。

 最近オーディオの電源ケーブルなどで音が変わるというのが気になって、相談に乗ってもらったのですが、「電源ケーブルは凄く変わりますよ」っていうのも、どこまで自分の耳で解るのかと半信半疑で、とりあえず、オーディオテクニカの電源タップと電源ケーブルを買ってみました。コンセントから電源タップまでをオーテクノ電源ケーブルでつないでみました。

 な~んと、かなり音が変わります。どう変わるかというと、音の分離が良くなり、しまった音がします。聞きなれると、今までの電源ケーブルでは音がゴチャと固まって聞こえます。

 さて、それに味を占めて、それじゃあと電源タップとDAC1USB/HD53Nの間も電源ケーブル変えようとヨドバシに行きました。
 ○○さんは、電源ケーブルはゾノトーンで揃えているから他はあんまりわからないと言うことだったのですが、一応有名どころのオヤイデの電源ケーブルを2本買ってきました。
が、これが大失敗。
オヤイデの、L/i50 G5 と言うのを買ったのですが、これはダメ。ダメというか、これはオーディオ用じゃないんです。オヤイデも、

L/i50 G5 [楽器/レコーディング用電源コード 1.8m]

として売っています。

低域の迫力と切れ、高域の伸びと言ったものを求めるケーブルではなく、中音域がパワーの塊となって聞こえてくるケーブルです。だから、コンサート会場などのPA用ということなのでしょう。

何が違うのかなぁと思って、ロジウムメッキの同じくオヤイデの電源プラグ、ICEコネクターを買って、しかも配線に必要な最短の35cmくらいのケーブルを作ったのですが、それでも音の傾向は変わりません。何かの雑誌で、電源ケーブルは長さにあまり影響されないとかいてありましたが、まさにその通りかもしれません。

ということで、最初からそうすれば良かったのですが、ゾノトーンのケーブルを2本買って、しばらくは満足していました。

でもまだまだやることはあります。屋内の配線や、同じ経路からPCなどの電源も取っていると、そもそも電源にノイズが乗るので良くないとか、、、

ホントに違うんでしょうか?ってことで、CSEのハイブリッド電源HB-605を買ってみました。これはDc電源から完全に作り直した交流100Vを取り出せる50Wの電源と、トランスにより交流成分をアイソレーションした600WのAC出力をもっています。

これとさらにACライン上の高周波ノイズを取る、ノイズハーベストというのを買って、その後、電源ケーブルもゾノトーンのものを追加して現在に至っています。

結論は、本当に元のCDにこんなにクリアな音が入っていて、それを録音している側でも認識しているんだろうか?って感じです。

実は中野のお店にヘッドホンアップを買いに行ったのですが、そこでEdition9視聴させてもらって、首をひねっていました。音が頭の真ん中にゴチャゴチャ固まって鳴っているだけで、ステレオ感が全然無いし、低音も高音も物足りない。。。。

CDが良くないのか、RCAケーブルが良くないのか、CDプレーヤーが良くないのか、、、CDは変えてもらっても同じような感じでしか鳴らないし、、、ヘッドホンがおかしい?

じゃあということで、置いてあるヘッドホンで聞いても同じ印象です。

でもヘッドホンアンプはHD-1Lですよ。こんな鳴り方するわけがない。

ってことで、取りあえず買って家に持って帰って聞くと、問題ないじゃないですか、、、良い音で鳴っています。

中野のお店は、一部2ちゃんねるとかでは、悪く言う人もいますが、ヘッドホン祭やったりしていたので信用していたのですが、あれだけの機材をあんな風にしか鳴らせないのはどうでしょうか?電源もそうですが、RCAケーブルも割と安そうなのを使っていたし、最高峰のヘッドホンを試聴するにはもっと頑張って欲しいです。

しかし、結構なところまで来ましたが、まだ、インシュレーターとか、オーディオ用ヒューズとか、オーディオの世界はオカルト的なところがあります。光のケーブルなんか、デジタルの伝送だから変わらんだろうと思うのですが、それも違うようだし、ホントに奥深いです。

今のヘッドホン再生の環境で、DENON D7000でバランス再生すると、本当にコンサートホールや目の前で実物が歌ったり演奏したりしているような錯覚に陥ります。

前にも書いたのですが、周波数特性や歪率、インピーダンス特性では測れない違いがきっとあるのだと思います。

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