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EOS 5D MarkII の黒点問題に関して

 EOS 5D MarkIIはとてもいいカメラだと思うのですが、飽和した画像の右側が黒くなるという問題が指摘されています。六本木ヒルズでイルミネーションを撮っているとき、通りがかったカップルの女性が
「こんなの撮ったら鼻糞だらけになるのに」
と言いながら行き去ったのには驚きました。
その問題を知っていることもさることながら、2ちゃんねるで使われている「鼻糞」という言い方をしていたから。
ちゃんと顔を見ておけばよかった。

さて、メールでもこの問題についてどう思うと問い合わせをされた方のいるのですが、なかなか自分で再現できなかったので、コメントを控えていました。出ないと思っているのではなく、自分で確認して、RAWデータを見ないとやっぱり責任もてないから。

で、ようやく再現できたので、コメントしようと、土日の暇な時間を使って資料を作っていたら、間違って一部消してしまったので、落ち込んでいたところです。

ま、しかし、冬休みに入ったので、気を取り直して資料を作り直し始めたのですが、やっぱり同じことを2回書くのは面倒で少し説明をはしょってしまいました。

おおまかに、わたしの考えはこんな感じ。

Canon1new


Canon2new


Canon3newjpg


資料が適当なので、分かりにくいところや、意見があれば、コメントしてください。

で、ファームでの対策ですが、
この閾値の値を下げるということではないのかと思います。
閾値などのセンサーの設定は通常ファームで設定できるようになっています。

一部で言われているように、ファームで信号処理を変えてぼかすとかでは無いと思います。

しかし、飽和レベルが下がるので、ダイナミックレンジを含め、全体の露出制御まで手を入れないといけないのではないかということ。
そのための副作用はとしては、ダイナミックレンジが下がる、ノイズが多くなるということがあるので、その調整に手間取っているのだと思います。

D200の縞々問題では、いち早く声を上げて騒いだ方なので、等倍で見ないと見えないとか、印刷すればわからないとか、イルミネーションを写さないと出ないとかいうことをいい訳にはできないですよね。

まあ、なんとか上手くファームアップしてくれることを期待しています。

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デジカメ」カテゴリの記事

コメント

まずは、黒点記事の掲載、ご苦労様です。

さて、
1段目の図ですが、ノイズキヤンセルがこの方式である、というソースはどちらでございましょうか?
(自分も、{カメラではないですが}電気回路でノイズキャンセルをよくやらされてたものですから、気になりまして…)

そういえば、一時期、キヤノンのHPの、CMOSのノイズキヤンセルのページがリンク切れになってましたね。今は、全体をリニューアルしたようですが…。

5Dの頃によく宣伝していた「オンチップノイズキャンセル」が歌われてないのが、ちょと、ひっかかります。(5DmkIIのカタログにも載ってないです)。

あと、2段目の図の一番下に「実際の画像」とありますが、画像が無いですね。(単に文字の消し忘れでしょうか)。

…しかし、にけさんの推測のとおりだとすると、代波クレンジを削るしかないような…。すんなりは、行きそうに無いですね。

自分は人物しか撮らないので、イルミは関係ないか、とも思いましたが、価格.comあたりでは、瞳のキャッチライトにも黒点が出てたので、当分、様子見です…

投稿: ほら | 2008.12.28 22:03

ほらさん>
コメントありがとうございます。
実際の写真ってのは単なるミスですね。
コピー&ペースト時に一緒にコピられていました。細かいところを含め修正しました。
ご質問のCDS回路ですが、他にも回路構成はありますが、この回路はCMOSのCDS回路としてよく使われるものです。
おそらく、CMOSの内部構造を書いた本などにも載っていると思います。
自分は、台湾のセンサーメーカーから教えてもらいました。その会社はもう潰れてしまっていますけどね。
そこの技術者の方からもCMOSでは普通に使われる回路だと聞いています。ただ、どこかが特許をもっているかどうかは知りません。
そういえば、オンチップノイズリダクションって表記を最近あまり聞かないですね。
やめてはいないと思うんですけど。

投稿: にけ | 2008.12.29 00:46

>六本木ヒルズでイルミネーションを撮っているとき、通りがかったカップルの女性が
>「こんなの撮ったら鼻糞だらけになるのに」
本当ですか?ネタではないですか?
もし本当だったら下品な女性ですわ。。。

投稿: 5Dユーザー | 2009.01.01 11:21

5Dユーザーさん>
ネタを書く必要もないですし、勿論ネタではないです。
あまりにも、その場で聞こえる言葉とは思えなかったので、瞬間何を言っているのか理解できませんでした。ファインダーを覗いていたこともあって、相手の顔などを特定することは出来ませんでした。なんでカップルかとわかったかというと、
その女性の言葉の後に、男性の「なんのこと?」みたいな声が聞こえたからです。
まあ、カメラ好きな女性がタマタマそこに居たということも可能性0じゃないですしね。
わたしも普段は無印のカメラストラップを使っているのですが、5D2だけは、Canon 5DMarkIIって入っている、商品付属のストラップをしていたので分かりやすかったんでしょうね。

下品というか、、、この問題を知っている同士なら、会話も成り立ったんでしょうけど、なんですかね。ひょっとして、わざと僕に聞こえるように言って、カメラの話でもしたかったのかもしれませんね。

投稿: にけ | 2009.01.01 15:45

黒点発生は、ファームアップで解決したみたいです。対応が早くて良かったですね。

http://www.andrewyip.com/blog/2009/01/07/firmware-update-fixes-5d-mark-ii-black-dots-problem

投稿: ken2 | 2009.01.08 16:51

ken2さん>
早く試したくてうずうずしています。
でも、クリスマスのイルミで出たことはあるのですが、室内で出る状況ってのを掴んでないので、
まずは室内で確実に出せるようになってから、
ファームアップして確認でしょうね。
なんか本末転倒のような気がしますが、、、

投稿: にけ | 2009.01.08 17:10

新ファーム、でましたね。
一部では「黒を白く塗っただけ」とか、言われてますが、詳細なテストを行った人は(2chや価格には)いなかったようです。

テスト方法は、上の方も書いてるandrewさんのブログにあるように、電球の前に、穴をあけた紙をおいて、それを写すと黒点現象は再現されるようです。

また、ファームアップによって、S/Nやダイナミックレンジが変わってないかの、テストも、できればしていただけると、嬉しいです。
(D-レンジは、ファームアップ前後で、それぞれチャートを写せばいいのかな?)

投稿: ほら | 2009.01.09 12:02

ほらさん>
昨日黒い紙に穴を開けて裏から照明照らしたり、
液晶画面を真っ白にして照らしたり、ISOも色々変えてみたのですが、黒点が全くでません。
それまでも散々夜景やイルミネーションを撮ってもでなかったし、ようやく1,2箇所、ほんの1ドットくらいの黒点が確認できるくらいだったので、明るい小さい光源を写したくらいでは出ないんでしょうか?
というか、出やすい、出にくいって、固体によって違うように思います。
今日、明日、また挑戦してみて、黒点が出なかったら、ファームアップは先送りしようと思っています。

投稿: にけ | 2009.01.09 21:59

こんにちは、はじめまして
「こんなの撮ったら鼻糞だらけになるのに」の話はいい出来事でしたね。(◎´∀`)ノ

投稿: eadsheets | 2009.11.04 22:26

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