被写体の色によるAF誤差
前回の記事で、照明の色温度が変わるとAFのピントがずれるということを書きました。この原理だと、色温度だけでなく、被写体の色が変わってもピントが変わるということになります。実際にはどうなのでしょうか?
ということで実験です。被写体はいつものピント測定のチャート、画面右側が後ピン方向、左側が前ピン方向にチャートを折り曲げてあります。チャートの中央を青と赤で塗ってみました。これでピントのずれが変われば想定どおりの原理でピントがずれていると言えそうです。
照明は、マクベスの6500K標準光源。カメラは30D、レンズはEF70-200F2.8L IS USMです。ISO640で撮っています。
写真は2枚の写真を並べています。25%くらいに縮小していますが、クリックして拡大してみてもらえれば、十分にわかると思いますが、中心チャートが青いものは明らかな後ピン、赤いものはジャスピン~若干前ピンです。
ちなみに、写真は貼っていませんが、6500Kでは若干後ピンだったので、やはり6500Kまたは太陽光でジャスピンにしてくれというお願いをしたほうがよいかもしれません。
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コメント
こんにちは。
このテストは驚きです。
昔、レンズに赤外フィルム使用時の指標があったのを思い出しました。
最近のレンズはEDとか石英とか、よくわかりませんが、色収差がほとんど無いというような話を聞いたことがある様な気がします。
AF駆動系レンズはそれではないのでしょうか?
それとも、CCDが小さいので、昔は問題にならなかった収差が出てしまっているとか。
投稿: titti | 2006.05.24 09:57
AF系のレンズ、コンバージョンレンズやスプリットレンズは、収差補正のために複数枚にレンズを使っているとは思えないんですね。使っていたとしても、収差は大きいのだと思います。AFユニットによって、5Dのユニットは色収差の影響が少なく、30Dのユニットは色収差の影響が多いとかいうことがあるのではないかと思っています。
実際のところはどうなんでしょうか?
投稿: にけ | 2006.05.24 18:12