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アテネオリンピック(6)

今日の朝日新聞の夕刊の4コママンガにもあったのだけど、今回のアテネオリンピックは施設の完成が間に合うかと随分危ぶまれてました。でも、大会1ヶ月くらいまえになってよく言われたのが「ギリシア人気質」。なんでもぎりぎりまでやらない気質だそうです。それを誇らしげに語るギリシア人をテレビで見て、呆れてしまいましたよ。
例えば10ヶ月の期間の仕事があったとして、それをぎりぎり最後の1ヶ月でやってしまうということは、凄いようだけど、実は効率が10分の1なんですよ。今流行の成果主義で言えば、成果が10%ということです。
それにこの「ギリシア人気質」、大きく二つ問題があります。まず、ぎりぎりまでやらないで、もし間に合わなかった時のリスクを考えていないということです。実際にも、そもそも、1年前に開催するはずのプレオリンピックが開催できなったし、屋根が付くはずのプールには屋根をつける骨組みさえない。施設の周りの映像を見ると、赤土がむき出しだし、間に合ったのではなく、間に合わなかったけど、なんとか我慢したということです。仕事でこんなことをやられたらたまったものではありません。二つ目に、本当に時間的に余裕があるなら、ギリギリまでサボらないで、さっさと仕事を片付けてそれから心行くまで休んだ方が精神的にもいいのじゃないかということです。そう思わないで間近の快楽を求めるのはグリム童話のアリとキリギリスのキリギリスそのものです。
他の人が許してもぼくはそんなの許しません。そういう部下に胃を痛めているから心底そう思います。

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